Career
薬学ゼミナール講師の
キャリア変遷特集
学校法人医学アカデミーは、薬学ゼミナールの他にもさまざまな事業を展開中。ここでは薬ゼミの講師職を経て別の事業部へチャレンジした3名をピックアップして紹介します。幅広く活躍する職員の声を聞いてみましょう。
国際事業部 主任
鈴木 良風Suzuki Ryofu
東京理科大学卒業
- 2013年度 入職
-
2021年4月
国際事業部に配属
2019年4月より事業戦略室職員として国際事業に従事
Q1. 今はどんなお仕事をしていますか?
主に、国際協力機構(JICA)から公示される保健及び教育分野のプロジェクトに従事しています。日本の知見を活かす専門家チームの一員として、現地の政府関係者や病院関係者と、どのようにすれば対象国の医療レベルが高まるかを話し合いレポートにまとめています。
また、海外の方を日本に招へいし、国内の医療施設で行う研修のコーディネートを行っています。
入職したときは、年間の3割くらい海外に居る生活になるとは全く想像していませんでした(笑)
Q2. 現職で「講師時代の経験が役立っている」と思うことはありますか?
薬学の高度な専門知識や、教育・人材育成に関わるスキル、コミュニケーション能力、タスクの管理能力など数を上げればキリがないですが、一番は「自分の考えを事実に基づいて、論理的に分かりやすく、かつ体系的に伝える」能力かなと思います。
Q3. 薬学ゼミナール講師職へ応募を検討中の、未来の仲間たちへメッセージをお願いします。
薬学ゼミナール講師で何よりも重要なことは、自分の日々の業務を通して「学生を合格に導きたい」「その過程の苦楽や喜びを共に感じたい」という志を強く持つことです。間違ったことはできない上、信頼関係の構築も必要なので大変なことも多いです。
ただ目標に向かって努力する学生と接する日々は、他の仕事では感じられない醍醐味だと思います。
チャレンジ精神豊富な人であれば、多くのチャンスに恵まれるはずです。一緒に働く仲間になってくれる方々をお待ちしています。
メディカル事業部 まごころ薬局 主任
志木ハイデンスサロン店
金田 暢江Kaneda Nobue
帝京大学卒業
- 2008年度 入職
- 2015年 メディカル事業部まごころ薬局に配属
Q1. 今はどんなお仕事をしていますか?
薬局の立ち上げに挑戦させていただき、現在は薬局薬剤師として勤務しています。
調剤業務は施設調剤、外来調剤、在宅医療が主です。施設調剤では往診医に同行して薬を提案し、施設往診スケジュールの調整を任されています。調剤以外では、新型コロナ感染症事業の一環として行われている無料検査事業に参画することで地域医療に貢献しています。その他は薬局の在庫担当者として活動をしています。
Q2. 現職で「講師時代の経験が役立っている」と思うことはありますか?
当時、私が担当していた領域が製剤学と実務です。製剤学や実務の知識は薬剤の粉砕可否の判断に役立ったり、処方せん鑑査の際に用法用量のチェック、相互作用のチェックなどに活用できたりします。
また、模擬試験を作成する際に先輩から耳にタコができるほど『裏取りを徹底的にぃ!!!』と指導されていたので、今では調べたいことがどこに掲載されているかなど検索能力が身に付きました。他にもありますが......書ききれません(笑)。
Q3. 薬学ゼミナール講師職へ応募を検討中の、未来の仲間たちへメッセージをお願いします。
今、やりたいことが一つでも薬学ゼミナールにあるならば、是非薬学ゼミナールで挑戦してください。
そして、人の考えは移り変わるものです。近い未来、貴方のやりたいことは変化しているかもしれません。薬学ゼミナールには、薬学ゼミナールだけでなく様々な事業部があります。貴方がやりたいことは、事業部の壁を越えることで叶うかもしれません。
色々な可能性を秘めているのが薬学ゼミナールです。未知なる自分と可能性に向けて一緒に挑戦していきましょう。
MSC事業部 主任
若林 丈裕Wakabayashi Takehiro
北海道薬科大学卒業 ※現・北海道科学大学
- 2009年度 入職
- 2021年4月 新学校設立運営推進部(瑞穂MSC高等学校設立準備室)に配属
- 2023年4月 MSC事業部に配属
Q1. 今はどんなお仕事をしていますか?
2021年から、2023年4月に開校したNET高校、瑞穂MSC高等学校の立ち上げ業務行っていました。本校の場所(沖縄県石垣島)を決めたり、高校の認可を得るための申請関係に取り組んだり、広報活動などにも携わっていました。そして高校が開校した今も、入学した生徒が全国各地で安心して学習できる環境整備に努めています。
【MSC開校までの準備ログ】その6
— 瑞穂MSC高等学校(設置認可申請中) (@mizuho_msc) June 9, 2022
車いす昇降機の試乗をしました!
石垣島本校にはエレベーターもありますが、
屋上にもぜひ誰でも行けるようとの思いで
車いす昇降機を設置予定です✨
晴れの日の屋上はとても気持ち良いですよ🥳 pic.twitter.com/SN8Y4rXfO1
Q2. 現職で「講師時代の経験が役立っている」と思うことはありますか?
法規を教えていたことが、非常に役立っています。また、薬学ゼミナールで各種チームを立ち上げたり多くの議論をさせていただいたりしたことが今、学校を運営のに活きています。
Q3. 薬学ゼミナール講師職へ応募を検討中の、未来の仲間たちへメッセージをお願いします。
薬学ゼミナール講師職の仕事は、やりがいのある仕事です。今は学校運営に専念していますが、当時は薬学生の国家試験合格・合格後のサポートが自分の使命だと思い取り組んでいました。国家試験後の学生の笑顔、保護者からの御礼の手紙や電話は今でも私の心の支えです。
また、薬学ゼミナールは多くの部署がありますので可能性は無限大です。私たちと一緒に働き、薬学業界を共に盛り上げていきましょう。
同じ日は1日もない、
ワクワクした毎日が始まります
薬学ゼミナールには、あなたが活躍できるさまざまな環境が用意されています。「講師になりたい!でも、もっといろんな経験もしてみたい......。」そんな人にとってはぴったりの場所。同じ日は1日もない、ワクワクした毎日を過ごせるはずです。あなたと一緒に働けることを、講師一同楽しみにお待ちしております!
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