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“薬ゼミ”のお仕事参考書01

人生は「自分の選択」の連続。

薬学ゼミナール事業部 教務部

根深 真央

Nebuka Mao

北海道大学大学院卒業
2020年度入職 / 札幌教室 / 担当科目:化学・衛生

青本

新しいものを積極的に提案し、薬ゼミに新しい風を吹かせてくれるアイデアマン。大学院卒業という薬ゼミ講師の中でも珍しいキャリアの持ち主です。アイデアはどこから降ってくるのか、なぜ講師の道を選んだのか、詳しく聞いてみました。

Background

背景

Q1. どうして薬学の道に?

高校生のころは日本史と生物が好きでしたが、とくに再生医療に興味があり、生物学系の学科を目指していました。
ただ、大学受験で1年浪人。浪人中に、薬学部を目指していた友人から薬学部では化学を専門的に学べると聞いたことが薬学部に興味をもったきっかけでした。医療系なら再生医療も学べるだろうと思い、薬学系の大学も受験して、そこから薬学の道に進みました。

思えば、将来の夢に向かうというよりは今自分が興味のあるものに向かっていました。

Q2. どんな学生時代でしたか?

学部生のころは大学にいる時間が長かったと思います。1年次はYOSAKOIソーラン祭り部に所属していたので、入学後すぐは部活一色でした。
その後は「大学のカリキュラムをできる限り沢山使おう」という気持ちがありましたね。印象に残っているのは、メディカルカフェの開催です。授業の一環で、双方向型の医療コミュニケーションの場を作るという企画を実施しました。企画の立ち上げ方や当日の運営方法など、様々なことを学ぶ機会になりました。そのほか台北の短期留学にも行かせてもらいました。

大学院生になってからは研究一色だったように思います。成果が出せず辛い日々もありましたが、仲間や指導教官とかけがえのない時間を過ごすことができました。

小さいころから、両親は私の自由にさせてくれることが多かったです。なので、人生は選択の連続で、その選択をするのは自分自身だと思っています。自分の人生には責任を持ちたいですし、「言われてやった」ではなく「自分で決めてやった」にしたいんです。とはいえ、興味の赴くままに行動して後から後悔することもありますね。

Q3. 医学部博士課程から薬ゼミの講師になったのはどうして?

医学部博士課程は4年間あるのですが、3年生の秋ごろに具体的に将来のことを考えるようになりました。その時は「10年後を想像できるような職に就こう」と考えていました。もちろん当時の研究はとても面白いものでしたが、10年後に研究だけを続けている自分は想像がつかなかったんです。

仕事のイメージ
根深

それから興味のある職業を色々調べていく中で「誰かが”わかる”ようになる瞬間」が好きだと気づき、講師職を選びました。

研究はまだ明らかになっていないものを追い求めるものですが、勉強は既に明らかになっていることを自分が理解していくものと考えています。講師はそんな理解の手助けをして、それぞれの夢を叶えるためのサポートができる職業です。夢を叶えた学生さんが、その後何十人、何百人の人生を支えていくかもしれないと考えたら、すごく素敵な職業だと思いました。

講師になりたいと思ったとき、一番に薬ゼミを考えました。そのきっかけは、薬ゼミが発行しているフリーペーパー『YAKUZEMI PLUS』です。学部生のころ、たまたま見かけた表紙に好きな俳優さんが載っていて強烈に印象に残っていたんです。
改めてよく調べてみて、業界でも大手だったので安心できると思い応募しました。実は、就活で応募したのは薬ゼミ講師職だけでした。ダメだった時のことはほとんど考えていなかったので、希望通り薬ゼミ講師になれて良かったです。

Work

仕事内容

Q4.コロナ禍の新人研修はどうだった?

私が入職した2020年の4月は、日本でも感染者が増え始めて大変な状況になっている時期でした。私は北海道から川越へ研修に来ていましたが(※)、社会情勢にあわせて研修内容も変更がありました。当時は研修を受けることで精いっぱいでしたが、研修チームの皆さんが様々な対策をしてくださったからこそ、1か月間の研修が出来たと思います。最終日に頂いた「川越研修修了証」は今でも職場のデスクマットに挟んでいます。

※薬ゼミ講師の新人研修は、1か月間、川越教室の寮にて行われます。

そんな大変な時期だったからこそ、同期の仲も深まったと思います。薬ゼミは新卒も中途も同時期の入職なので、同期の年齢はバラバラです。でも、仕事の悩みを相談したり、仕事がうまくいったら喜びを共有したりできるいい仲間です。

Q5. 入職後のイメージギャップはあった?

たくさんありました!中でも、学生の前で講義をしている時間以外の方が長いということです。学生からは見えないところで行うお仕事がたくさんあることを知りました。

それこそ講師としての業務以外にも、医学アカデミーグループ全体の委員会各プロジェクトに参加することで、さまざまな人やお仕事に関わることができます。そこで得られる知見も多いので、自分でうまくバランスを取りながらお仕事を進めたいと考えています。

Q6.委員会への参加は自分で手を挙げた?

今所属している委員会は先輩に推薦をいただきました。ただ、もともとどこかの委員会には入りたいと思っていたので有難かったです。いくつか気になる委員会がある中から、推薦いただいた新規事業検討委員会に所属しました。

委員会のメリットは実現可能性の高さです。私のような3年目の職員の案でも、誰かの「いいな!」というポイントに刺さるとどんどん現実になっていきます。逆に自分がすごくいいと思っていたアイデアでも、他の人の意見を聞いてみると穴があることに気づけたりします。自分の知らない世界を教えてもらえる場所です。

Q7. 仕事のアイデアはどのように生まれる?

普段から何にでも興味を持ってみるようにしています。学生の雑談から教えてもらうことも多いです。私の知らないことが彼らの雑談の中にたくさん出てくるので、ふと耳にした中で「何だそれ」というものがあれば調べます。いろいろなものを見ていると、その中で自分に引っ掛かるものが出てくるんです。

そこからは提案しやすさの部分が大きいです。私のいる札幌教室は先輩方が優しくて、「とりあえず聞く」という土壌があるので言い出しやすいんです。私が何か突拍子もないことを言い出しても、教室長は「うんうん、次はどんなことを思いついたの?」という感じで優しく聞いてくれます(笑)。若手が意見を言いやすいのは、薬ゼミの強みでもありますね。

とある一週間の様子

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お休み

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次の講義に向けて講義準備。札幌教室の教室会議にも参加します。

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札幌教室にて5月コースの講義。

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札幌教室にて9月コースの講義。

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お休み

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現役生&内部学生と面談。講義準備も進めます。

1日の予定をPICKUP!

  • 11:00 フレックスで出勤 MEMO まずは1日の予定とメールを確認
  • 11:30 講義準備・面談準備
  • 12:30 大学へ移動
  • 13:30 昼食
  • 14:30 大学6年生の学生さんと面談 MEMO 薬ゼミ以外の学生さんもサポートします
  • 16:30 札幌教室へ移動
  • 17:30 薬ゼミ内部生と面談
  • 19:00 面談内容まとめ&夜間講習会のサポート
  • 20:00 退勤!
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お休み

Personality

人柄

Q8. リフレッシュ方法は?

興味のあるものがその時々で異なるので、これ!といったものはありません。入職してからも、音楽を聴く、ピアノを練習する、甘いものを食べる、読書をする、お手紙を書くなど......リフレッシュ方法には事欠きません。どれも自分が満足できるまでやったという達成感が一番のリフレッシュになっているんだと思います。
思い立ったらすぐ行動派なので、友人に誘われてマラソン大会に応募しました。達成感を得るためにも、次はランニングがリフレッシュ方法になりそうです(笑)。

マラソン大会の写真
根深

以前マラソン大会に出た時の写真です!完走しました。

Q9. 日々大切にしていることは?

時間を大事にしようと意識しています。時間って減る一方で、増えることは無いんです。よく学生にも伝えるのですが、自分で「休もう」と思って休んでいる1時間には価値があるけれど、休むつもりではないのに「気づいたら1時間経っていた」という1時間はなかなかもったいない。仕事もプライベートも、自分にとって価値ある時間にしたいなと思います。

とはいえ思いがけず休んでしまった1時間も、後で考えてみたら「いいリフレッシュだったな~」って思えるんですけどね(笑)。

Q10. 今後、どんな道を進む?

できることならずっと講師を続けたいです。目の前の学生が「あ!わかった!」となる瞬間が好きですし、すごくやりがいを感じています。

講師って不思議な職だと思っているんです。私たちは学生さんへ「薬剤師国家試験に合格して薬剤師に」とよく言っていますが、講師の中には薬剤師をやったことが無い人もいますから。だからこそ「薬剤師になる」という夢があってもいいし、もっと別の夢があってもいい。これは学生自身の選択です。どうであれ薬剤師国家試験の免許を取ることが人生にとってマイナスにはならないからこそ、そのサポートをしたいと思います。

根深

メッセージ

あなたの何気ない一言が誰かの夢の実現に繋がるかも

誰かの夢を応援したい」「夢の実現をサポートしたい」という人にとってはとてもやりがいを感じられるお仕事です。こんなに人と出会って、人の夢を後押しできる職ってなかなかないと思います。
もしかしたらあなたの何気ない一言が誰かの心に届いて、それをまた誰かに伝えてくれるかもしれない。それが誰かの夢の実現に繋がるかもしれない。そう思うとワクワクしますよね。
あなた自身の夢の実現も、応援しています。

濵 沙織

“薬学ゼミナール”のお仕事参考書

File02 濵 沙織

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