「やりたいこと」を
仕事に。
薬学ゼミナール事業部 教務部
清水 昴
Shimizu Subaru
明治薬科大学卒業
2021年度入職 / 川越教室 / 担当科目:物理
- #採用チーム
- #研修チーム
- #広報戦略委員会

Background
背景
Q1. どうして薬学の道に?
実家が薬局をやっていたので、将来は同じような道を進もうかなと意識していました。一方で高校教員になりたい気持ちもあったので、薬学部と教育学部の両方を受験しました。
ただ、高校時代はずっと野球に打ち込んでいて全然勉強をしてこなかったんです。志望大学にも落ちてしまい、一人で東京に出てきて浪人しました。
1年予備校に通って、薬学系・教育系のどちらの大学にも合格。それぞれの大学のカリキュラムや自分の将来の道を天秤にかけて、薬学系の大学へ進みました。

Q2. どんな学生時代でしたか?
あまり勉強に意欲的な学生ではなかったかもしれません。ただ、大学の最初のテストが思いのほか好成績で。「しっかり勉強すればもっと上を目指せるんじゃ?」と思い、そこからはゲーム感覚で勉強をしていました。
サークルはストリート系のダンスサークルに入部。皆を引っ張るというよりも仕事をうまく回したり人をサポートしたりする役割が得意で、副部長を務めました。
Q3. 薬ゼミの講師を目指したきっかけは?
大学4年生の頃に参加した、薬ゼミのCBT講習会(※)です。隣に座っていた友人から「昴教えるのうまいから、講師の仕事もいいじゃん」って言われたんです。よくよく考えてみると自分のやりたいことに合致する仕事なんですね。もとは高校の教員になりたくて、今は薬学のことを学んでいて。
※薬ゼミでは、薬学生を対象にしたCBT対策の講習会を各教室で開催しています。
しかも偶然なことに、その日講義をしていた先生が同じ大学で同じダンス部だったと知ったんです。そこで休み時間に話しかけに行って、「僕もダンス部なんです。薬ゼミの講師ってどうやったらなれますか?」と聞きました(笑)。
就職活動にあたって改めて調べてみても、薬ゼミは薬剤師国家試験予備校としての規模が一番大きかった。薬ゼミの講師であればより多くの学生の力になれると思い、心が決まりました。
思えば、浪人していた頃から「講師」という仕事に興味があったかもしれません。予備校に行って物理が得意になり、それによって進路の幅も広がったんです。そこで「これくらい人生を変えてくれる予備校講師ってすごいな」なんて思っていましたね。
Work
仕事内容
Q4. 担当科目はどう決まった?
得意だった物理と化学で希望を出し、そのまま物理が担当科目になりました。ずっとやりたかった科目なのでやっぱり楽しいです。


物理が苦手な学生は多いです。できるだけたとえ話や身近な例を示していって、物理を噛み砕いて説明するようにしています。
Q5. 仕事で意識していることは?
先輩や上の役職の人が話していることに耳を傾けることです。いざ自分に仕事が入ってくるという時に、ゼロベースで話を聞くのと、事前に少し背景を知っている状態で聞くのとでは全然違います。
だからこそ自分にいつどんな仕事が回ってきてもしっかり対応できるように常に耳を立てて、「今、薬ゼミで何が起きているか」「各教室はどんな状況か」を情報収集しています。
Q6. 同期との関係性は?
最初、とくに研修中なんかは、どうしても自分と同期を比べてしまっていましたね。でも自分にも同期にもそれぞれ得意不得意があって、それを補い合う関係として刺激を受けたので「同期がいてくれてよかった」と思うようになりました。
研修が終わって各教室に配属になってからも、やっぱり頼れるのは同期です。すごく助かっています。


同期の服部君とのBBQ。
新人研修中の休日も、キャンプでリフレッシュしていました。
Q7. 研修・採用チーム、そして委員会への参加。やってみてどう?
さまざまなプロジェクトに参加して感じるのは、視野の広がりです。多くの人とつながることで「助け合える人」が増えて、仕事もしやすくなりますね。委員会なんかは他の事業部と関わるので、良いカルチャーショックがあります。
関わるプロジェクトが多いので「積極的!」と言ってもらうこともありますが、さきほどもお話したように前に出るというよりは人をサポートする方が得意。研修や採用プロジェクトへの参加も、実は皆さんに推薦してもらいました。
ただ、広報委員会への参加は唯一自分で手を挙げたプロジェクトです。
就職先を考える時期に、一度薬学の分野から外れてSNSを使ったマーケティングを勉強したりもしていたんですね。そこである程度、0からお金を生み出せるようになったんです。広報委員会はまさに、そこで学んだマーケティングの仕組みやSNS運用のスキルを活かせる場所だと思っています。自分の興味のある分野でもありますし、やっぱり僕は好きなことを仕事にしたい気持ちが強いです。
講義はもちろん、やりたいことや成長したい分野に挑戦できるのが薬ゼミのいいところだと思います。
とある一週間の様子
日曜日 |
保護者会→午後休。 |
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月曜日 |
他県の私立大学にて講義。 |
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火曜日 |
川越教室で講義を行い、学生とテスト後の面談を。 |
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水曜日 |
お休み |
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木曜日 |
自教室にてお仕事。 1日の予定をPICKUP!
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金曜日 |
YTL事業部にて広報戦略委員会に参加。午後から新入職員研修MTG。 |
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土曜日 |
お休み |
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Personality
人柄
Q8. プレッシャーには強い方?
全然、プレッシャーには強くないです。緊張することもあります。ただ、野球をやっていた時からここぞ!という時の度胸はあります(笑)。
仕事をしていても「やばいやばい」と焦ったことはないですね。基本的には落ち着いているし、同期の中でも肝が座っているタイプかもしれません。
Q9. 休日は何をしてる?
趣味のキャンプをしたり、サウナに行ったりして過ごしています。いちばん多いのはサウナ。週に2回か3回は行きますね。基本的にはゆっくりできる場所でゆっくりして過ごしています(笑)。
ただ、もともと自分が学生時代にやっていたSNSの運用は今ものんびり続けていますね。
僕のポリシーとして「休日に仕事を持ち込まないこと」があります。スッキリした気持ちで休日を迎えたいので、余裕をもって仕事が終わるようなタスク管理が大切ですね。忙しい時こそ前もってスケジュールを把握して、うまくコントロールしています。


キャンプ飯。飯テロすみません。
Q10. 今後、どんな道を進む?
講師の仕事が好きなので、これからもっと極めていきたいです。一方で、自分の中でもまだまだ未知数なところもあります。自分のスキルとして持っているマーケティング系の仕事に力を入れてもいいかなと思っていますし、事業を新しく作るプロジェクトにも関わりたい。
幸いなことに、薬ゼミではマーケティングや新規事業立ち上げのプロジェクトに関われるチャンスがあります。講師職を極めながらも、自分のスキルを広げていきたいです。
薬剤師として働く父親は、実は僕が講師職に就くことに少し反対していたんです。でも今は「若いうちにやりたいことをやれ」と応援してくれています。母親は「講師だなんてすごいね、頑張って!」くらいの感じ(笑)。ありがたいですね。

自分が
本当にやりたいことをやってほしい
伝えたいのは「自分が本当にやりたいことをやってほしい」ということに尽きます。将来の安定性だったり、生活のことだったり、いろいろ不安はあると思います。でも、明日を今日と同じように生きていけるかはわからないですし、自分が今本当にやりたいことをやった方が楽しい。薬ゼミならその環境が整っているはずです。
僕の人生を変えてくれた予備校の講師と同じように、皆さまの未来を変えていく力になれたら嬉しいです。応援しています。

“薬ゼミ”のお仕事参考書
File02 根深 真央
薬ゼミの組織図




高校生の頃は物理も化学も数学も苦手でした。予備校に行ってから物理がすごく得意になったんです。